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祭りのあとの

 ゴールデンウィークも終わり、祭りのあとの静けさみたいな空気に包まれて、何もなかったかのように苦と隣合わせの日常が始まる。

 

 今年のゴールデンウィークは毎年のそれとは違って、少し疲れた。何処かに遊びに行ったりはしてないが、無駄な時間は過ごしてない。と思いたい。GWは必ずしも遊びに行くことでのみ意義がある訳ではないと強く訴えたい。無駄な時間は過ごしてないと自分に言い聞かせる。

 

 人より傑出した人でも、無能で怯える人でも等しく死が訪れる物語が好きだ。生きてほしいと願う登場人物が呆気なく死んでしまい、それから劇的に復活みたいな展開もない、ただただ死についてリアルに描かれている物語は個人的にすごく美しいと思う。生命の儚さを感じ、自分も同じくその儚い命を抱えて生きていると思わせてくれる。より一層簡単に死んだらだめだと思えてくる。

 

 ゴールデンウィークの話に戻す。

 

旅行に行った家族、長期自宅学習になってしまった学生、人それぞれが思い思いの連休を過ごした事だろう。なにも連休だけが休みじゃないわけで、平日にも休息の時間は探せばどこかにある筈だ。多分何処かに埋もれてる。