憧れはまだ遠い

  「行きつけ」というものに憧れがある。「行きつけの」コーヒー屋とか本屋とか、慣れ親しんだプライベートスペースのような場所が家以外にある事がものすごく素敵なのだ。そう、素敵である。

 

 

  今行ってる美容室はもう3年は通っているし、顔も名前も知っている。行きつけと言って何ら差し支えはないと思うが、プライベートスペースではない。それに、月に何回も行くような場所でもない。今ある場所を横目に指をくわえながら、隣の芝生は青いなと感じているのである。

 

 

   それなら通えばいいじゃないかというのは簡単で、現実、小心者には大きな壁がある。「店に足を一歩踏み込む」という必要十分条件が第一関門にして鬼門なのである。血も涙もねぇなと勝手に嘆く。スターバックスに恐怖を感じるのは僕だけでしょうか?

結局家でモカブレンドをドリップして本を読む今日この頃である。